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管理人の日常や、ヴィンセントへの愛などを語っております。 2013年からは、ハーロック萌え中(笑)
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次元航海の3が届きました♡。
近くの本屋さんには置いてないし、買うのも恥ずかしいのでAmazonさんはありがたいですね。
チャンピオンREDはハーロック以外に読みたいと思えるものが少なくて、もう何か月も前から買っておりません。単行本が出たら買えばいいや、と思っているのですが、これ、単行本が出なくなっちゃったら慌ててバックナンバーを買わなきゃでしょうか。

目次を見て「ゼロ」とあるのを見つけて、おおう!と興奮しましたが、ウォーリアス・ゼロじゃなくてダイバーゼロ君の方でした。よもや海賊島にお住まいだったとは(笑) そしていつのまにか大きくなってました(笑) 
そしてまゆちゃんが14歳になっていたり、ゼロがまゆちゃんを護りに行ったり、松本宇宙色々混在は続きますね。まゆちゃん出るけど母はエメラーダじゃなくてエメラルダスなのね。そしてせがれってダレ?! トチロー、いつの間に二児の父??
そして螢ちゃんがただのお飾りじゃなくてちょっと描き込まれてきましたね。
キリタ長官もいい感じにハーロックにからんできてますし。
周辺の設定や細かい事情が盛りだくさんになってきましたが、これらを生かしながらハーロックが霞んだり暈けたりしないように持って行けるかが、この漫画の見せ場なんじゃないかしら。
ハーロックのアクションや眼の芝居などは、大分気を使って描いて下さっているようですし。
今の所、頑張ってくれているようで嬉しいです。
でも期待すると玉砕するのが怖いので、なるべく淡々と楽しみにしたいなあ。
この防衛的態度は、リブートショックで培われたものでございます(笑)
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今日の職場のランチで、何故だか子供の頃に読んでいた漫画の話になりました。
王家の紋章とかガラスの仮面ってまだやってるの?!とか長寿漫画1番てなんだろねとか。
雑誌も何を読んでいたかと言う話になって、少コミだ別マだりぼんが王道だとわいのわいの話しておりました。なつかしい~。
その中の一人が、花とゆめは別枠よね、と言い出しまして、あれはちょっと変わった人が好む雑誌で、それを読んでいた人がいわゆるアニオタになるのよね、と断罪! 周りも、それはちょっと嫌よね~と同調。ひょえ~。
アンタは何読んでたのと聞かれて、えーと、どっちかというとジャンプとマガジンとサンデーかな、とぼそぼそ答えた私。サイボーグ009とか、銀河鉄道999とか好きだったし。(なぜかここで宇宙海賊キャプテンハーロック、とは逆立ちしても言えませんでした~!)
ランチ仲間は、あ~男の兄弟がいるとそうなるよね、と暖かい理解を示してくれましたが、冷や汗ダラダラでした(笑)
一人は、昔は漫画キチガイで漫研にまで入っていたけど、今はもうさっぱり。30歳過ぎてる男のヒトが電車の中で漫画読んでると、バッカじゃない?と思うわね、とのたまって、そそそ、そうかな?人それぞれじゃないの?と返すのが精いっぱいでした。ひ~。

漫画やアニメが市民権を得てきたとはいえ、あくまでも娯楽の一つとしてライトに楽しんでおられる健全な市民の皆さまに比べて、ひとつの作品やキャラクターにどっぷり嵌って二次創作までしちゃうオタクは、やはりマイノリティで好きなものを好きとおおっぴらに言えない後ろ暗い存在なのだなあと思った次第でした。
昔、踏絵を前にしたキリシタンの方々のお心の内が、ほんのちょっぴりわかった気がします。

やれやれ。気分転換にゼロハーの二次創作でも書きましょか。
土日はちょっと学会で福岡に行ってきました♪
先週は北海道に遊びに行ってたし、日本列島縦断だあ。

せっかく九州に行ったのだから、ちょっとおさぼりして小倉にハーロック詣でに行ってしまおうかしら、とも思ったのですが。
博多から新幹線で行かないと間に合わないのね~。
時間がないので、ホントにぱっとおりてキャプテンにご挨拶して、すぐまた新幹線に乗るというあわただしさになりそうです。ちぇっ。
なので、今回は断念。
また九州に行く機会があったら、今度こそキャプテンに会いに行かなくっちゃ。
でも前回は鹿児島だったからなあ…。大丈夫かなあ。
ちょっとお題SSを書くので資料確認でDVD見てたら、またもやはまりました(笑)
ふた昔前くらいの根性論が全面に押し出されている感じですが、その根性論で育った世代としては懐かしくて面白い。
ゼロとハーロックの、敵であり同志であり友でありという関係性もいい味出してますね。扱いにくいハーロックと言うキャラクターを上手に使ってると思います。主人公のゼロも魅力的に描かれているし。ふむふむ。

でもこのペースだと締切に間に合わな~い。
ええと、10月10日でも許可されるみたいなので、その日に合わせて頑張ります。
と、ブログを使って主催者さまに言い訳とお詫びなのでした。すみません。
ついついSSXをDisc3まで見ちゃったので、続けて語らせていただきます。うふふ。

もう公式トチハー話と言えてしまえるようなのが第17話「大竜巻!交信不能」です。
珍しくハーロックとトチローの喧嘩から話が始まります♪
トチローが趣味で作った旧式の無線機を、ミーくんが壊してしまうんですね~。大人げなく激怒してミーくんを追い回すトチロー。その騒がしさに廊下を通りかかったハーロックがトチローの部屋をのぞきます。
ミーくんはハーロックの身体を駆け上って腕の中へ。突っ込んできたトチローから身をかわしてハーロックは目をぱちくり。
さあさあ、このシーンはコマ送りの準備ですよっ!
逃げ込んできたミーくんを驚きながらも抱き留めた後、ハーロックの絵はほとんど変わらないのですが、口角泡を飛ばして怒るトチローと、それに反応して困ったようなしょげたようなミーくんの動きが秀逸です。一人と一匹の動画が細かい細かい。
そして、怒るトチローにすぐに同調せず「ミーが?」と言って歩き出すハーロック。この瞬間、ミー君はトチローに向かってべ~っと舌を出すのです。それを見てまた怒るトチロー(笑)
キャラに芝居をさせるのがうまいなあ。この回の作画監督は言うまでもございません。
ハーロックが自分をかばってくれると感じたミー君は、その腕の中でゴロゴロと喉を鳴らしているかのような表情。対するトチローは入口の壁に背をもたせて腕組みして、完璧にふてくされポーズ。
壊れた無線機を覗き込んだハーロックは、こともなげに「直せばいいじゃないか」と言います。これがトチローの怒りに油を注ぎます。部品からグラインダーをかけて削り出して作ったのに!と更に怒って飛び出して行ってしまいます。
これね~。ハーロックにしてみれば、トチローなら簡単に直せるし、ネコに怒っても仕方ないだろ、というところでしょうか。それと、ネコ相手にも真剣に怒ってしまうトチローの直情的な所をからかっているようにも見えます。何だか実に楽しそう。
トチローが怒ったのは無線機を壊されたからよりも、ハーロックがミー君の側についたからじゃないかなあ。
いずれにしても、親友同士の犬も食わない口ゲンカで、心配する正君にハーロックは微笑みながら「すぐにおさまるさ」と余裕の様子。
ここのね、ミー君を抱きながら微笑してるキャプテンがめちゃくちゃ可愛いんですよ~!
公式なのに、こんなにおクサレさま仕様でいいのかSSX! ついつい鼻息も荒くなります(笑)

普通だったらこれでおさまるんでしょうが、この後のアクシデントでこの小さなケンカは思わぬ大きな意味を持つことになります。
スペースウルフで飛び出していったトチローは、アルカディア号がたまたま軌道上に乗っかっていた惑星に気晴らしに降りて行きます。そこで竜巻に巻き込まれて遭難してしまうんですね。
「すぐおさまる」と笑っていたハーロックも、帰ってこないトチローにちょっぴり不安になったご様子。捜索の指示も出さずにトチローの席のそばに立って外をじっと睨んでます。トチローの席には壊れた無線機。これ持ってきたのは正くんかな?ハーロックだったら萌えるなあ♡
クルーたちが捜索に行く、というのを聞いているのかいないのか、トチローの席に座るとおもむろに無線機の修理を始めます。
この一連のシーンは、トチローがいなくなってしょげているハーロックを実にうまく描写してるのです。そして有紀螢のキツイ追い打ち。
「きっと一生懸命作ったんでしょうね」
無線機の修理中のハーロックの頭が少しうなだれたところが可愛い。修理中で部品を覗き込んだ、ともとれるのですが、いやいやここは螢ちゃんの言葉にちょっと傷ついちゃったと言う解釈がオイシイと思います(笑)

イルミダスに従っている地球人科学者のゾーンは、ハーロックのライバル役として設定されています。ちなみに声は古谷徹氏で井上真樹夫氏とライバル役で思い出すのは「巨人の星」ですねえ。うわあ、古いなあ。
それはともかく、ゾーンはアルカディア号が手強いのはハーロックとトチローがコンビを組んでるからだと見抜きます。一か所間違ってるのは、コンビどころじゃなくて伴侶というとこです(笑) 惑星に降りているトチローの方を抹殺しようと襲ってきます。
軌道上にいるアルカディア号はイルミダス軍に追い回され、主砲も使えなくなって一時撤退。
主砲修理の間のハーロックが、艦長席で苛々と指先を動かしているという演技も心情描写に効いています。無線機はもちろん修理済み。
惑星でイルミダス軍から逃げ回っているトチローも、何とか廃材利用で同じ周波数の無線機を作り上げます。古すぎてイルミダス軍にもキャッチされない無線を、そばまで迎えに来ていたアルカディア号がキャッチします。
ようやく通じた無線で互いを呼び合うシーンでは、思わずにこにこしてしまいますなあ。
迎えに来たはいいけれど、主砲は未修理のまま。応戦もできずにボコられるアルカディア号をみて、トチローは「ハーロック、お前何しに来たんだよ?!」
トチローの素敵なところって、キャプテンに向かってタメ口きけるってとこですね。
お互いに修羅場の中でも無線を離さずに呼びかけあう描写にも、にこにこしてしまいます。
最後は惑星に多発する大竜巻を使ってイルミダス艦隊を倒すという安易な勝ち方なんですが、この話のキモはそこじゃないので目をつぶります。

捜索隊の無事を喜ぶクルーたちからちょっと離れて、ハーロックとトチローは二人で寄り添って立ってます。
「お前なら、無線機を修理すると思った」
「お前なら、無線機を作ると思った」
お互いの思考と行動パターンをわかりあっているというラブラブっぷりを見せつけてくれます。
どうしてお互いの考えがわかったのかと不思議がる正くんに、トチローは「コイツとは昨日や今日の付き合いじゃないんだ」と威張るのです。
いやいや、割とお付き合いしてから日が浅いでしょ、あなた方。
二人が出会ったのは、ハーロックが敗戦で地球に引き上げてきてからだから、SSXの話だとせいぜい1,2年じゃないのかなあ。そう思ったのですが、ふと気づきました。
トチローが言ってるのは、1000年以上の時を超えた絆のことなのかしらね?
そうだとしたら、多いに納得なのでした。

ユルいSSXなのですが、ところどころぴりっと締まったシーンがあったり、公式トチハー的シーンがあったりで、思い入れとひいき目で結構楽しめてしまうのでした♡
でもトチローが死んじゃう話が入ってるDisc4は見るのがちょっと辛いなあ。








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