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管理人の日常や、ヴィンセントへの愛などを語っております。 2013年からは、ハーロック萌え中(笑)
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土日はちょっと学会で福岡に行ってきました♪
先週は北海道に遊びに行ってたし、日本列島縦断だあ。

せっかく九州に行ったのだから、ちょっとおさぼりして小倉にハーロック詣でに行ってしまおうかしら、とも思ったのですが。
博多から新幹線で行かないと間に合わないのね~。
時間がないので、ホントにぱっとおりてキャプテンにご挨拶して、すぐまた新幹線に乗るというあわただしさになりそうです。ちぇっ。
なので、今回は断念。
また九州に行く機会があったら、今度こそキャプテンに会いに行かなくっちゃ。
でも前回は鹿児島だったからなあ…。大丈夫かなあ。
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夏バテしてたかと思ったら今度は寒くて風邪を引いて、気が付いたらもう10月だし、すっかり時の流れから置いていかれております。
なにしてんのかしらと思うのですが、まじめに仕事してるんだけどなー。
やってもやっても終わらなかったり、閉塞感が悪化してくるとアルカディア号に迎えに来てもらって宇宙へ飛び出したくなります(笑)
でも宇宙は遠いので、さしあたっては北海道へ脱出。
今週末はかわいいドサンコたちに会いにいくのだ~。
名付け親になった馬が生んだ仔馬は、そろそろ親離れの時期だそうで、さみしくてヒンヒン泣いているところに付け込んでなでなでしてしまおうという魂胆(笑)
さあさあ、荷造りしなくっちゃ。
北海道は初雪が降ったそうですが、あんまり寒すぎるとやだな。


ちょっとお題SSを書くので資料確認でDVD見てたら、またもやはまりました(笑)
ふた昔前くらいの根性論が全面に押し出されている感じですが、その根性論で育った世代としては懐かしくて面白い。
ゼロとハーロックの、敵であり同志であり友でありという関係性もいい味出してますね。扱いにくいハーロックと言うキャラクターを上手に使ってると思います。主人公のゼロも魅力的に描かれているし。ふむふむ。

でもこのペースだと締切に間に合わな~い。
ええと、10月10日でも許可されるみたいなので、その日に合わせて頑張ります。
と、ブログを使って主催者さまに言い訳とお詫びなのでした。すみません。
ついついSSXをDisc3まで見ちゃったので、続けて語らせていただきます。うふふ。

もう公式トチハー話と言えてしまえるようなのが第17話「大竜巻!交信不能」です。
珍しくハーロックとトチローの喧嘩から話が始まります♪
トチローが趣味で作った旧式の無線機を、ミーくんが壊してしまうんですね~。大人げなく激怒してミーくんを追い回すトチロー。その騒がしさに廊下を通りかかったハーロックがトチローの部屋をのぞきます。
ミーくんはハーロックの身体を駆け上って腕の中へ。突っ込んできたトチローから身をかわしてハーロックは目をぱちくり。
さあさあ、このシーンはコマ送りの準備ですよっ!
逃げ込んできたミーくんを驚きながらも抱き留めた後、ハーロックの絵はほとんど変わらないのですが、口角泡を飛ばして怒るトチローと、それに反応して困ったようなしょげたようなミーくんの動きが秀逸です。一人と一匹の動画が細かい細かい。
そして、怒るトチローにすぐに同調せず「ミーが?」と言って歩き出すハーロック。この瞬間、ミー君はトチローに向かってべ~っと舌を出すのです。それを見てまた怒るトチロー(笑)
キャラに芝居をさせるのがうまいなあ。この回の作画監督は言うまでもございません。
ハーロックが自分をかばってくれると感じたミー君は、その腕の中でゴロゴロと喉を鳴らしているかのような表情。対するトチローは入口の壁に背をもたせて腕組みして、完璧にふてくされポーズ。
壊れた無線機を覗き込んだハーロックは、こともなげに「直せばいいじゃないか」と言います。これがトチローの怒りに油を注ぎます。部品からグラインダーをかけて削り出して作ったのに!と更に怒って飛び出して行ってしまいます。
これね~。ハーロックにしてみれば、トチローなら簡単に直せるし、ネコに怒っても仕方ないだろ、というところでしょうか。それと、ネコ相手にも真剣に怒ってしまうトチローの直情的な所をからかっているようにも見えます。何だか実に楽しそう。
トチローが怒ったのは無線機を壊されたからよりも、ハーロックがミー君の側についたからじゃないかなあ。
いずれにしても、親友同士の犬も食わない口ゲンカで、心配する正君にハーロックは微笑みながら「すぐにおさまるさ」と余裕の様子。
ここのね、ミー君を抱きながら微笑してるキャプテンがめちゃくちゃ可愛いんですよ~!
公式なのに、こんなにおクサレさま仕様でいいのかSSX! ついつい鼻息も荒くなります(笑)

普通だったらこれでおさまるんでしょうが、この後のアクシデントでこの小さなケンカは思わぬ大きな意味を持つことになります。
スペースウルフで飛び出していったトチローは、アルカディア号がたまたま軌道上に乗っかっていた惑星に気晴らしに降りて行きます。そこで竜巻に巻き込まれて遭難してしまうんですね。
「すぐおさまる」と笑っていたハーロックも、帰ってこないトチローにちょっぴり不安になったご様子。捜索の指示も出さずにトチローの席のそばに立って外をじっと睨んでます。トチローの席には壊れた無線機。これ持ってきたのは正くんかな?ハーロックだったら萌えるなあ♡
クルーたちが捜索に行く、というのを聞いているのかいないのか、トチローの席に座るとおもむろに無線機の修理を始めます。
この一連のシーンは、トチローがいなくなってしょげているハーロックを実にうまく描写してるのです。そして有紀螢のキツイ追い打ち。
「きっと一生懸命作ったんでしょうね」
無線機の修理中のハーロックの頭が少しうなだれたところが可愛い。修理中で部品を覗き込んだ、ともとれるのですが、いやいやここは螢ちゃんの言葉にちょっと傷ついちゃったと言う解釈がオイシイと思います(笑)

イルミダスに従っている地球人科学者のゾーンは、ハーロックのライバル役として設定されています。ちなみに声は古谷徹氏で井上真樹夫氏とライバル役で思い出すのは「巨人の星」ですねえ。うわあ、古いなあ。
それはともかく、ゾーンはアルカディア号が手強いのはハーロックとトチローがコンビを組んでるからだと見抜きます。一か所間違ってるのは、コンビどころじゃなくて伴侶というとこです(笑) 惑星に降りているトチローの方を抹殺しようと襲ってきます。
軌道上にいるアルカディア号はイルミダス軍に追い回され、主砲も使えなくなって一時撤退。
主砲修理の間のハーロックが、艦長席で苛々と指先を動かしているという演技も心情描写に効いています。無線機はもちろん修理済み。
惑星でイルミダス軍から逃げ回っているトチローも、何とか廃材利用で同じ周波数の無線機を作り上げます。古すぎてイルミダス軍にもキャッチされない無線を、そばまで迎えに来ていたアルカディア号がキャッチします。
ようやく通じた無線で互いを呼び合うシーンでは、思わずにこにこしてしまいますなあ。
迎えに来たはいいけれど、主砲は未修理のまま。応戦もできずにボコられるアルカディア号をみて、トチローは「ハーロック、お前何しに来たんだよ?!」
トチローの素敵なところって、キャプテンに向かってタメ口きけるってとこですね。
お互いに修羅場の中でも無線を離さずに呼びかけあう描写にも、にこにこしてしまいます。
最後は惑星に多発する大竜巻を使ってイルミダス艦隊を倒すという安易な勝ち方なんですが、この話のキモはそこじゃないので目をつぶります。

捜索隊の無事を喜ぶクルーたちからちょっと離れて、ハーロックとトチローは二人で寄り添って立ってます。
「お前なら、無線機を修理すると思った」
「お前なら、無線機を作ると思った」
お互いの思考と行動パターンをわかりあっているというラブラブっぷりを見せつけてくれます。
どうしてお互いの考えがわかったのかと不思議がる正くんに、トチローは「コイツとは昨日や今日の付き合いじゃないんだ」と威張るのです。
いやいや、割とお付き合いしてから日が浅いでしょ、あなた方。
二人が出会ったのは、ハーロックが敗戦で地球に引き上げてきてからだから、SSXの話だとせいぜい1,2年じゃないのかなあ。そう思ったのですが、ふと気づきました。
トチローが言ってるのは、1000年以上の時を超えた絆のことなのかしらね?
そうだとしたら、多いに納得なのでした。

ユルいSSXなのですが、ところどころぴりっと締まったシーンがあったり、公式トチハー的シーンがあったりで、思い入れとひいき目で結構楽しめてしまうのでした♡
でもトチローが死んじゃう話が入ってるDisc4は見るのがちょっと辛いなあ。








二次創作を書くのにちょっと見直しておりました。
わがアルは尾中小説版の方です。これはとってもお気に入り♡

SSXは絵はかなりきれいなのですが、登場人物に子供が多いのが失敗でしたねえ。
物野正くんにレビちゃん、有紀螢、ラ・ミーメと「女子供」キャラの中にマント姿のキャプテンがいると悪浮きすること甚だしい。まるで「幼稚園に来てくれたコスプレのおじさん」になってしまいます(涙)
トチローもドクター蛮もほんわかまったり系のキャラに仕上がっているので、アルカディア号の艦橋はほんとに幼稚園みたいです。
もう少し「戦う男たち」の描写が欲しかったなあ…。

その中でもいくつか面白かった回はありまして、
第2話 女艦長レオタード、第6話 登場!大宇宙要塞、第8話 鉄の星の少年と母、第11話響け自由の鐘の音。このあたりが前半部分の好きな回です。
第8話以外は作画監督小松原一男氏、演出佐々木正光氏。
脚本はみんな山浦弘靖氏なので、演出の違いと、小松原氏がキャラに芝居をさせるのが上手なのと、その辺が気に入った理由かしら。
その第8話では、昔からの知り合いという酒場の小母さんと熱烈ハグするキャプテンの衝撃映像が見られます(笑) ハーロックをかばって命をおとすそのアニータ小母さんを抱きしめて悼むシーンも。キャプテンが抱きしめて悲しんでくれるなら、命捧げてもいいわん…!と妄想が滾ります(笑)

第11話ではアルカディア号が停泊したことを口実に、イルミダスが自由港のある星を征服しにきます。血気盛んな空軍の少尉(大尉だっけ?)が、色々とハーロックに絡んできて面白い。
迷惑になるからと予定より早く出航したアルカディア号に、護ってやるから予定通り停泊しろと言ったり、断ると臆病者と罵ったり。
トチローと正は失礼な奴だと怒りますが、キャプテンは何だか嬉しそうに笑ってます。根性ありそうな生意気坊や、大好きですもんね、キャプテン。
いったんは出航したミストラル星にアルカディア号は戻ります。イルミダスに蹴散らされながら、決死隊を集めて戦おうとする少尉をハーロックは止めに行くんですね~。
この回のハーロックのセリフはなかなかカッコいい。
「お前たちの手に負える相手ではない。俺に任せろ」と言ってるのに言うこと聞かない少尉の肩をいきなり撃ち抜きます。
いきなり撃つなんて卑怯だ、やっぱり海賊だ、となじられても「その海賊の戦いをとくと見るがいい」と不敵な笑みを浮かべます。もう小松原作画が凄みがあってカッコいいったらありません♡
その後正くんにもいきなり撃つなんてやっぱり卑怯だと文句を言われますが、我らがキャプテンはブレません。
「彼等を犬死にさせたくなかった。それがかなうなら喜んで汚名を着よう」
ちょっとユルめのSSXなのですが、この回のキャプテンはかっこよかったなあ!
ハーロックの魅力ってこういう所にあるんですよね。信念に従って行動していて、言い訳は一切しない。言葉よりも行動で示し、やったことの責任をとる。そして、若者を教え導こうとする。
(SSXはヤングハーロックのはずで、年齢設定は25,6歳のはずなんですけどね。この回のハーロックはまるで40代みたい…)
リブート版はこれと真逆のことをやらかすから偽ハーロックなんだよなあ、とそんなことまで考えてしまいました。

この第11話はお正月の設定で、トチローが餅つき機を使って餅ついてました。みんなにお雑煮が振る舞われて、トチローと正くんは艦橋で食べてました。
キャプテンも艦長席ではふはふいいながらお雑煮食べてて欲しいです(笑) 小松原さんなら描けたに違いないっ。


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